現在日本では、新型コロナウィルスの感染が続々と確認されている状況です。
新型コロナウィルスによる感染は、まさかここまで広まると思っていなかった人も多かったでしょう。
このような状況だからこそ、日頃からの感染症対策を見直しませんか?
今回は、日頃から心がけたい感染症対策について、一緒に考えましょう。
災害対策だけでない!~人との接触を避けるための準備をする~
みなさんの自宅に、災害に備えて食料等を蓄えている人はいませんか?
災害グッズが全て役立つとは限りませんが、感染症の対策にも共通して活用できる物があります。
それは、食料品!
現在、4月初めの状況を見ると、不要な外出を控えるような動きが見られますよね。
しかし、状況によっては、海外のように不要な外出が禁止になってしまうこともあるかもしれません。
そうなると、食料品を買うための外出すら思うようにできなくなってしまいます。
いざという時のために、最低限の食料を日頃からキープしておくことは、災害時に限らず重要になるでしょう。
また、インフルエンザの時と同じように、自宅であっても感染を防げるような対策を考えておくことも必要です。
例えば、感染の疑いがある人と同じ生活をすると、確実に他の家族も感染してしまうのが目に見えていますよね。
そのため、どの部屋を隔離部屋にするのか、なるべく感染者と接触しないように生活するにはどうすべきかを、考えておくといいでしょう。
また、隔離して看病をする場合に必要なマスク等を、備蓄品の中に一緒に保管しておくと便利ですね。
通勤・通学等の感染対策も大事ですが、自宅での対策を怠ってしまっては意味がありません。
一気に必要な物資を買い込む必要はありませんが、日頃から備蓄品の確認はしておきましょう。
流行時に関わらず、日頃からの予防を習慣づける
新型コロナウィルスに限らず、インフルエンザや風邪等、日頃の予防を行ってしまっては病気になってしまうリスクがありますよね。
そうならないために、私たちは毎日自宅に戻ったら、手洗いやうがいをしていることでしょう。
これは当たり前のことと思う人もいるかもしれませんが、やはり基本的な予防をするのは大切ですよね。
そこに、ある視点もプラスしましょう。
それは、自分が感染減になってしまうかもしれないという意識になります。
たとえ、予防をしっかりと行っていたとしても、いつ、誰に感染してしまうのかは分かりませんよね。
そのため、少しでも感染を防ぐような意識的な行動を取るように心がけてはどうでしょうか?
例えば、少し風邪気味だと感じたら、マスクをつけて周りに移らないように気をつける、咳エチケットを意識した行動を取ることになります。
特に、咳エチケットに関しては、意外と守られていない時がありますよね。
何気ないことであっても、それがきっかけとなって他の人に移ってしまうかもしれません。
また、感染症が流行している時期は、他の人へ移さないためにも、きちんと休むように意識して下さい。
仕事があるから、出かけないといけないからと無理をしてしまうのはいけません。
もちろん、病院に受診をする時も同様です。
基本的に病院に受診をしに来る人は、何かしら体調不良で訪ねていますから、いつもより免疫が弱くなっている状態です。
そこに、しかるべき対策をしまいまま行ってしまうと、どうなるのかは予想がつきますよね。
現在の新型コロナウィルスの場合は、感染のリスクを考慮して、すぐに病院へ受診をしないように呼びかけられています。
正しい情報を確認してから、外出や受診をするように気をつけて下さい。
参考URL大幸薬品
(https://www.seirogan.co.jp/fun/infection-control/influenza/preparation.html)
まとめ
私たちの知っている感染症から見ると、新型コロナウィルスの流行は不明点が多いですよね。
しかし、対策の基本は、やはり日頃からの予防や必需品の準備にあります。
病院施設の問題や、マスク不足等異例の問題も生じていますが、個人の生活レベルで配慮すべきことは、案外基本的なことなのです。
自分の身や家族を守るためにできることは、日頃からの準備や対策にあると言ってもいいでしょう。